副業・フリーランスの経費を生活費と分けて管理する方法
専用の支出グループを作れば、副業の経費が日々の生活費からきれいに切り離され、独立した予算で管理でき、確定申告の時期には整ったCSVをそのまま書き出せます。
更新日
目次
- 副業に独立したグループが必要な理由
- 専用の支出グループを作成する
- 店舗名の入力候補をグループごとに分ける
- 繰り返す運営予算を設定する
- 確定申告に向けてCSVを書き出す
- 不定期な大きな買い物の管理
- トラブルシューティング
- 支出を間違ったグループに記録してしまった
- 事業用の店舗名が普段の入力補完に出てきてしまう
- 副業の支出合計が想定より少ない
- よくある質問
- 会計ソフトを使わずに、事業と個人の支出を分けるには?
- 高額な買い物が普段の生活費予算を崩さないようにするには?
- 事業用の銀行口座を連携せずに副業の経費を記録できますか?
- CashJotで副業の売上や請求書の発行はできますか?
- CSVエクスポートにはどんなデータが含まれますか?
- 複数グループの作成は無料プランに含まれますか?
フリーランスの案件、ネットショップ運営、コンサルティングなどに専用の独立したグループを持たせることで、個人の生活費のペースを乱さずに経費を正確に管理できます。また同じ手法を使えば、家具や家電といった不定期で高額な買い物の管理にも役立ちます。
副業に独立したグループが必要な理由#
事業の経費を日々の生活費の記録に混ぜてしまうと、双方の実態が見えなくなってしまいます。生活費の1日平均はサーバー代や機材代によって跳ね上がり、副業の本当の運営コストはスーパーやカフェのレシートの山に埋もれてしまいます。
用途ごとにグループを分ければ、生活費と事業経費という2つの正確な記録が、わずか2タップで切り替えられるようになります(アプリでのフリーランス向け画面はこちら)。
なお、CashJotは支出(経費)の記録に特化したアプリであり、法人向けの複式簿記ソフトではありません。請求書の発行や売掛金の回収管理、総合的な損益計算には、専用の請求書サービスやスプレッドシートを併用してください。複数グループの作成、専用予算、CSVエクスポートはCashJot Plusに含まれます。
専用の支出グループを作成する#
- ログタブの上部にある現在のグループ名をタップし、グループ選択メニューを開きます。
- 新規支出グループをタップし、プロジェクト名を入力します(例:「フリーランス デザイン」「オンラインショップ」、クライアント名など)。
- 事業に関わる買い物を記録する際は、このグループを選択します。CashJotは一度選んだグループを次回の記録時にも保持します。
各支出グループは独立したスペースとして機能し、取引履歴、予算上限、カテゴリ別レポート、通貨設定を個別に持つことができます。海外のツールやクライアント取引がある場合は、固定の為替レートで外貨を追加してください(為替設定の詳細は旅行と通貨のガイドで解説しています)。
店舗名の入力候補をグループごとに分ける#
グループの編集画面にある名前の候補設定で、入力補完の参照先をカスタマイズできます:このグループのみにするか、全グループにするかを選択可能です。
このグループのみにしておけば、梱包資材の仕入れ先やクラウドサービスのサブスクが普段の生活費入力時に出てくることはなく、個人の外食先が事業用の入力候補を散らかすこともありません。
繰り返す運営予算を設定する#
旅行のグループが特定の日付範囲で予算を設定するのに対し、継続的な副業には毎月繰り返す予算上限が適しています:
- 予算タブを開き、副業グループに予算を追加します。
- 繰り返しを「毎月」(または「毎週」)に設定します。
- 月々の運営経費の上限目標額を入力します。
繰り返しの予算を設定しておけば、「今月のツール代や材料費は想定内に収まっているか?」という問いに、いつでもひと目で答えを確認できます。
確定申告に向けてCSVを書き出す#
副業グループは、分析機能のすべてに対応しています。カレンダーやカテゴリ別の内訳を事業経費だけに絞り込めるほか、専用のホーム画面ウィジェットを使って仕事用の集中モード画面に事業経費を表示させることも可能です。
確定申告の時期が来たら、副業グループを開いてCSVエクスポートをタップします。日付、店舗名、現地通貨額、日本円換算額、カテゴリタグ、メモが含まれた整ったCSVファイルが書き出され、税理士への提出や確定申告ソフト、表計算ソフトへの取り込みがスムーズに行えます。
不定期な大きな買い物の管理#
家具や家電、旅行以外の大型出費にも、副業経費と同じような課題があります。新しいソファやパソコンの購入代金をいつもの生活費グループに記録すると、その月のグラフが大きく跳ね上がり、普段の生活費の目安がつかなくなってしまいます。
このような不定期の支出も、専用のグループ(「大きな買い物」「家具・家電」など)を作って分けることで解決します:
- 日常の生活費の平均や予算ペースが歪まず、意味のある数値を維持できる
- 高額な買い物の総額や推移が独立してはっきりと把握できる
- 定期的な支払いは、設定によってウィジェットの合計から除外することも可能
トラブルシューティング#
支出を間違ったグループに記録してしまった#
取引を開いて編集をタップし、正しい支出グループを選び直してください。複数の記録をまとめて移動させたい場合は、ログタブの検索バーで絞り込み、対象の取引を選択して支出グループに移動を実行します。
事業用の店舗名が普段の入力補完に出てきてしまう#
グループの編集画面を開き、名前の候補をこのグループのみに切り替えてください。
副業の支出合計が想定より少ない#
現在選択されているフィルターやウィジェットが正しいグループを指しているか、また最近の出費が誤って「日常」グループに記録されていないかをご確認ください。
よくある質問#
会計ソフトを使わずに、事業と個人の支出を分けるには?#
アプリ内に「日常の生活費」用と「副業の経費」用の2つの支出グループを作成します。レジ前で2秒で入力する手軽さはそのままに、レポート、予算、入力補完の候補が完全に分離されます。
高額な買い物が普段の生活費予算を崩さないようにするには?#
家電や家具、パソコンなどの不定期な大きな支出は、専用の「大きな買い物」グループに割り当てます。普段の生活費のリズムを崩すことなく、出費の完全な履歴を残すことができます。
事業用の銀行口座を連携せずに副業の経費を記録できますか?#
はい。レジ前やデスクでのわずか数秒の手入力で記録できます。また、事業用カードでの決済については、専用のApple Payショートカットオートメーションを設定して自動記録させることも可能です。
CashJotで副業の売上や請求書の発行はできますか?#
いいえ。CashJotは支出(経費)の記録に特化しています。売上や請求書、売掛金の管理には、専用のクラウド請求ソフトやスプレッドシートをご利用ください。
CSVエクスポートにはどんなデータが含まれますか?#
取引の日付、店舗名、現地通貨額、基準通貨(日本円など)での換算額、カテゴリタグ、支出グループ名、繰り返し設定の有無、メモが含まれます。
複数グループの作成は無料プランに含まれますか?#
1つのグループによる手入力の記録は完全無料です。複数の支出グループ、個別予算、外貨設定、CSVエクスポートはCashJot Plusの機能です。
